9月15日(土)のヘルパーミーティング兼研修
今月の千葉SCのミーティング兼研修のテーマは
『感染症及び食中毒予防と蔓延防止について』
『スタンダードプリコーションについて』
です。
すでに東京都の小学校、福岡県の中学校、山形県の保育園などで、インフルエンザによる学級閉鎖の報道がされていますが、これから冬に向けて、流行する前にしっかりと予防策や蔓延防止について再確認して備えましょうということと、感染予防について学習するうえでよく出てくる【スタンダードプリコーション】についても理解しましょうということでの今回のテーマです。
【スタンダードプリコーション(標準予防策)】
感染症の有無にかかわらず全ての患者を対象に、以下のものを感染の可能性のある物質としてみなし、対応する予防策のこと。
①血液 ②傷のある皮膚 ③粘膜 ④すべての体液(汗を除く)⇒喀痰、排泄物(尿、糞便、吐物等)、膿、胸水・腹水 等
今回の担当はAサービス提供責任者でしたが、途中、この夏【疥癬】対応をした管理者によるデモンストレーションもあり、皆大いに学びました。
また、常備品として各ヘルパーに予防セットを支給。中身は・・・
①マスク ②ディスポ(使い捨て手袋) ③綿棒 ④微酸性電解水
予防と蔓延防止、各ヘルパーの日頃の予防と気付き(観察)、迅速かつ適切な対応が必要です。